愛と許し

暮らしの記録です

愛と許し

これまで何回ブログを初めて、最初の記事だけ書いて終わってきたんだろう。

とは言いつつ、また書きます。

 

実家の母と久々にメールしました。

この前台湾に行ってきたので、そのお土産を送りますという旨を。

久々のメールはちょっと緊張しました。

嘘、だいぶ緊張しました。

13時くらいに送って14時くらいに返ってきたのですが、

緊張しすぎて頭が痛くなりそのまま寝てしまいました。

今日は今日でやることがあったんですが、まぁ仕方ないね。

 

これはまた別で書くのですが…

私の母は15年前から宗教(なんだろうか…?)にハマっており、

その教祖様が「この子は家に災いをもたらす、家に入れるな」と御触れを出した影響で、1年くらい実家に帰れてないんですよね。

 

それから、30万円でお祓いをしてくれるよ!家に帰れるって!良かったね!というメールが来て、

ふざけんな私がどんな気持ちで1年過ごしたと思ってる、というメールを送り、

2ヶ月かな?連絡取ってなかったんですけど。

 

私はこれまで家のことを一切口外してなかったんですが、

これをきっかけに、初めて友人に話したり、ツイッターでぶちまけたり、精神科に行ったり、

色々思うこともあったので、ここから絶縁状態になるかなと思ってました。

ただ、なぜか、台湾に行った時に、お土産買って行こうかなと思い、

うっかり買ってきてしまったわけです。

 

なんだろうね、

してくれなかったこと、辛かったこと、嫌だったことと同じくらい、

してくれたこと、嬉しかったこと、楽しかったこともちゃんとあって、

いつも私の胸の中はぐちゃぐちゃなんです。

なんで私ばかりこんなこと、死んでしまえばいい、と思うのと同時に、

でも母にはこんなにしてもらったじゃない、恩返ししなきゃ、と私の中の誰かが言うんです。

 

憎むのはとても疲れる。

許した方がずっと楽です。

 

8月の怒り狂ってたころの私は、10月の腑抜けた私をみてどう思うだろう?

でもやっぱり辛いんです、嫌いであり続けるのは。

臆病者と笑われてもいい。

許されたい、もう許してしまいたい。

その先に愛は無くてもいい。

 

嘘です。本当は愛されたい。

もう何もかもがわからない。

パイナップルケーキ、美味しいといいな。