愛と許し

暮らしの記録です

お腹が痛い

風邪をひいたくさい。

着る毛布とフワフワのスリッパを出したんだけど、そのせいでご飯を食べてすぐ丸まって寝るようになってしまった先週。

その調子のまま猛烈に仕事を終わらせて先輩の結婚式に出た土曜日。

途中で肩こりのための鍼。

そして日曜日は疲労困憊で夜まで何も食べず爆睡。起きてからは延々とpixiv。

もはやどれが原因かわからないけど、猛烈に体調が悪い。

悪寒がするし気持ち悪いし頭が痛い。いや頭が痛いのはいつものことか。

一人暮らしになってから風邪を引くのは2回目なので、悪寒がした時点で色々な準備をした。

フリーズドライのお粥と味噌汁、葛根湯、速攻寝れる準備。

基本的に一人で暮らすのは最高に楽しいし落ち着くんだけど、風邪の時だけは結構しんどい。

この世で私の生死に責任のある人は誰もいないんだな〜と改めて感じる。

みんなそれなりに悲しんでくれるんだろうけど、私が治るまで必死に付き添ってくれる人はいないんだろうな。

別にそれに異論はないし快適さの方が勝つんだけどさ。

11年も付き合いがある先輩の結婚式に出たからなのか、ちょっと感傷に浸ってるんだよ。

自分の対になる人を見つけるって、どういう気持ちなんだろう?

自分が死んだら一番泣いてくれる人を、どうやって見つけるんだろう?

皆そこまで考えてないのかもな。

でも私は考えちゃうよ。

この世のどこかにいるのかなぁ。

私のデコボコにピタッと合う人がさ。

母親が、父親も教祖様も含めて男で人生めちゃくちゃになってるから、男の人をそういう風に信頼するのってとても怖い。

女の人は本当の意味で私を傷つけない。

だから、好きになるのも信頼するのも、男の人よりはずっと容易い。

じゃあ女の人をパートナーに選べばいいじゃんって言われるかもだけど、性的趣向としては多分ヘテロなんだよな。

それも相手に失礼な話だし。

というか性的なアレソレが基本的に怖いし。

たぶん女の人でも、怖いな。

ていうか自分の性的趣向とかどうやって皆自覚するわけ?そんなタイミングある?

私はどんな人とデートしてもどんな人と手を繋いでもキスされようとするとヴッてなっちゃうよ。

この人は私の人生を侵そうとしてる!と思う。

も〜そんなん、どうすればいいんだよ。

 

昔から悪夢として妊娠する夢を見るんだよね。

私はそれが嫌で嫌でたまらないの。

私は私のままでいたい。私以外になりたくない。私以外を身体に入れたくないの。

身体も心も。

誰かを受け入れるのって怖い。

でも、いつかはできるだろうか?

自分の人生を預けてもいいなって人。

人生を預けられてもいいなって人。

そんな日が来るんだろうか。

来て欲しいなぁ、と思う。

その為には見つけにいかなきゃなんだけどさ。

運命は待ってても来ないんだから。

私が折れちゃう前に。

美しくなりたい

母から手紙が届いた。

瞬間、やめてくれ、と思った。

例えばそこに、「神様を信じた方があなたのためなんですよ」「神様に許して頂けるよう私がお金を払っておきましたからね」なんて書いてあったら、どうしよう。それこそ爆発しそうだった。もうそういうことに一切、関わりたくなかった。

でも一緒に年末調整のハガキが来ていたので、どっと安心した。きっと実家に来ていた書類か何かを送ってくれたんだろう。エレベーターの中で封筒を透かして見ると、線が見える。手紙だ。また鼓動が早まる。

嫌なことは後に残したくなくてすぐに空けた。

お土産をありがとう、美味しかったよ、お正月は帰っておいでという手紙だった。

 

疑って怯えて嫌がった自分が本当に醜く思えた。

もう嫌だ。

母はいつも純粋だし、私を想っている。

純粋で、私を想っているから、私に宗教を勧めるのだ。

母の優しさを受け取れる自分でありたかった。

母を愛している。

母に許されたい。

母が怖い。

母に嫌われるのが怖い。

愛と許し

これまで何回ブログを初めて、最初の記事だけ書いて終わってきたんだろう。

とは言いつつ、また書きます。

 

実家の母と久々にメールしました。

この前台湾に行ってきたので、そのお土産を送りますという旨を。

久々のメールはちょっと緊張しました。

嘘、だいぶ緊張しました。

13時くらいに送って14時くらいに返ってきたのですが、

緊張しすぎて頭が痛くなりそのまま寝てしまいました。

今日は今日でやることがあったんですが、まぁ仕方ないね。

 

これはまた別で書くのですが…

私の母は15年前から宗教(なんだろうか…?)にハマっており、

その教祖様が「この子は家に災いをもたらす、家に入れるな」と御触れを出した影響で、1年くらい実家に帰れてないんですよね。

 

それから、30万円でお祓いをしてくれるよ!家に帰れるって!良かったね!というメールが来て、

ふざけんな私がどんな気持ちで1年過ごしたと思ってる、というメールを送り、

2ヶ月かな?連絡取ってなかったんですけど。

 

私はこれまで家のことを一切口外してなかったんですが、

これをきっかけに、初めて友人に話したり、ツイッターでぶちまけたり、精神科に行ったり、

色々思うこともあったので、ここから絶縁状態になるかなと思ってました。

ただ、なぜか、台湾に行った時に、お土産買って行こうかなと思い、

うっかり買ってきてしまったわけです。

 

なんだろうね、

してくれなかったこと、辛かったこと、嫌だったことと同じくらい、

してくれたこと、嬉しかったこと、楽しかったこともちゃんとあって、

いつも私の胸の中はぐちゃぐちゃなんです。

なんで私ばかりこんなこと、死んでしまえばいい、と思うのと同時に、

でも母にはこんなにしてもらったじゃない、恩返ししなきゃ、と私の中の誰かが言うんです。

 

憎むのはとても疲れる。

許した方がずっと楽です。

 

8月の怒り狂ってたころの私は、10月の腑抜けた私をみてどう思うだろう?

でもやっぱり辛いんです、嫌いであり続けるのは。

臆病者と笑われてもいい。

許されたい、もう許してしまいたい。

その先に愛は無くてもいい。

 

嘘です。本当は愛されたい。

もう何もかもがわからない。

パイナップルケーキ、美味しいといいな。